since2012.07

ロックのCBRを内径5/16"（８ｍｍ）から内径6mmのものに変更してみました。
7ヶ月とちょっと経ったのでだいぶ安定しただろうと慢心していました。
まずボールが固くて外せない。さすがプロが着けて下さっただけのことあります。
耳とCBRの隙間にオープンプライヤーをねじ込んで握ってみるとなんとかぽろっと
ボールが取れました。その間に次に着ける予定の6mmCBRを消毒しておきます。
これで第一関門はクリア。

続いてスタジオ製CBRを耳から外そうとするも隙間が狭くてうまく外せない。
本当にプロの技術のすごさに感動しました。これならうっかり外れたりしないはず。
再びプライヤーを耳とCBRの間に入れて幅を調整し耳から外すとCBRが歪な形に。
16Gともなると調整が難しいです。スタジオで着けていただいた、それも誕生日記念の
ピアスだったのでかなりショック。ショックを受けつつも無事ピアスが外れました。
外すときにロックの裏側からちょっと出血させてしまったので心配です。
何はともあれ第二関門クリアです。




6mmCBRをホールに通して、どうせボールをはめるのには時間がかかるので
休み休みやることにしました。その間にオープンプライヤーとクローズドプライヤーで
スタジオ製CBRを何とかもとに戻せないか試みます。しかし結果はご覧の通り。
残念ながら綺麗な円形には戻せませんでした。何せ16Gと細いので軽く力を入れただけで
ぐにゃりと曲がってしまいます。ここまで戻せたことも奇跡的。
いつかスタジオに行く機会があったらお恥ずかしながら持って行って直して
いただけないた伺ってみようと思います。思い出のCBRなので。




そして1時間半くらいで何とかボールがカチッとはまり、内径6mmロックの完成。
すっきりめだった右耳がさらにすっきりしました。左がBefore、右がAfter。
手こずって出血させてしまったためかまだ赤みがあり触ると少々痛みます。
ゲンタシンもドルマイシンもなかったのでとりあえずリンデロンを塗っておきました。
どうか排除しませんように。そもそも7ヶ月で交換というのも早計だったのかも。
バランス的には満足ですがいまさら不安になってきています。
排除しませんように！これからはこまめにロックの記録をつけていきたい。




そして今回大活躍してくれたのがこのオープンプライヤー・クローズドプライヤーセット。
ピアスつながりで知り合った大切なお友達から譲り受けたものです。ものすごく便利。
左がクローズドプライヤーでリングを閉めるときに使います。狭めると外れにくく。
右がオープンプライヤーでリングを開くときに使います。外すときや固さの調整に。
1つ持っておいて損はないどころか超快適だと思います！譲って下さった友人に感謝。



以下、追記より拍手のお返事です。遅くなって申し訳ありません。

[0回]

先日友人のインダストリアルとアンチトラガスのピアッシングをさせていただきました。
もちろん無償です。人様にピアッシングをするのは初めてだったのでとても緊張しましたが
思いの外上手くいったので備忘録として手順をメモしておきたいと思います。


参考にさせていただいた資料はこちら。

・セルフでのピアッシング講座　〜インダストリアル編〜
・ピアッシングバイブル
・その他ピアッシング動画いろいろ



用意したもの

・消毒用エタノール
・コップ（エタノールに器具を浸す用）
・ニードル12G、14G各1本ずつ
・ストレートバーベル14G（内径40mm）
・カーブドバーベル14G（内径12mm）
・簡易フォルせぷす
・消しゴム
・コットン
・水性ペン



手順

1.写真を撮って起きたかったのですが何分急なリクエストだったので突発工事でした。
まずはインダストリアルを開ける部位の長さを測ります。軟骨拡張をいくつも
されていて、トンネル部分は避けて欲しいとのことだったので慎重に測りました。
結果拡張部分を避けてかなり直線的に開けることになったので40mmをチョイス。
最初は長めのバーベルが良いという意見もありますが原宿Eさんのスタンスに従って
割りとぴったりめの長さを選びました。長さを測りつつ爪楊枝でイメトレしつつ
マーキング。アンチトラガスは一度排除されているとこのことでそこを避けて
マーキングしました。どちらもマーキングした部位はコットンに締め込ませた
エタノールで消毒。

2.まずはコップにエタノールを注いでニードルやバーベル、フォルセプスなど
肌に触れる器具を30分程浸して消毒します。何だかんだいって一番大切なプロセスだと
思っています。

3.まずはインダストリアルからピアッシング。
インダスのピアッシング方法としてニードルを2本使い、顔側と反対側を別々に開けて
バーベルを通す、というものがあるらしく、ピアッシングバイブルでもこちらが
初心者向けとして紹介されていたのですがかえって難しそうだったので12Gのニードル
1本でサクッと開けることにしました。マーキングの位置からずれないように
真っ直ぐゆっくり指していきます。12Gのニードルにしたのは接続失敗が怖かったため。
多少出血はありましたが、心配していた接続の失敗はありませんでした。

4.続いてアンチトラガスのピアッシング。
マーキングは表側の刺す方と裏側のニードルが出てくる方、その二箇所を結ぶ線。
簡易フォルセプスに輪ゴムを巻いて固さを調節します。アンチトラガス部分を挟んで
立ち上げてからニードルを刺突し、裏側のマーキングからきちんと出てくるよう
刺していきます。幸いこちらも排除痕を上手く避けてピアッシングすることに成功。
カーブドバーベルなので接続が難しかったのですが無事ピアッシング終了です。


簡易フォルセプスはこちら。おなじみ尊敬しているお姉さんからいただきました。
ものすごく便利でした。ありがとうございます！

5.エタノールで軽く消毒して完成です。



ピアッシングから2週間程経過した写真を送っていただきました。
もともとヘリックスの巻きが浅い方だったので排除を心配していたのですが
案の定外側の調子が悪そうです。せめてホットソークだけでもしてください！と
懇願してきました。せっかく開けたホールですから綺麗に維持していただきたいものです！
アンチトラガスは順調そうで何より。難しい部位と聞きますが綺麗に安定しそうです。
インダストリアルの上には2Gのガラスプラグ、下には6Gのシングルフレアが入っています。
スナッグ二連の下の方が大分浅くなっているのも気になるところ。



以下余談ですが私の今耳。



GWSのKooshPlugsがお気に入りでずっと着けています。
そして憧れのコンクリング、やっと装着できました！これもプライヤーを譲って
くださったお友達のおかげです。プライヤーってものすごく便利なんですね。
しばらくはこのコーデでいきたいと思います！

長ったらしい記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。

[6回]

ご無沙汰しております。
トラブル続きで一時は外そうか迷ったインダスもこの通り、綺麗になってきました！
先日開いたドアにぶつかるというハプニングがあったので顔側が若干肉芽っぽく
なってしまっていますが、この程度なら洗浄を怠らなければ自然治癒しそうです。
インナーコンクは全くトラブル無し。少し早いかもしれませんがそろそろ
セグメントリングにつけかえたいな、と思っています。コンクリングはずっと憧れ。
ロックは写真で見ると綺麗なのですが、裏側からたまに分泌液と血の塊がぽろっと
取れます。ちょっと痛い。でも排除傾向は無いのでのんびりまったり育てています。
調子がよくなったら内径1/4"くらいの小さなリングにつけかえてもっとすっきり
シンプルにさせたい。右耳の2箇所しか開いていないこのバランスはかなりお気に入りです。
ロブに装着しているのはGWSのKoosh plugs。ふわっと黒の中に浮かぶお花のような
多肉植物のような青が不思議な雰囲気でとても綺麗。冬にも夏にも合いそうです。
気づけば一番長い左ロブはもう開通してから981日を迎えました。実はカウントしてます。
初めて開けた時はファッションピアスしか着けるつもりしか無かったのにすっかり
BMにハマってしまいこの有り様。BMを通じていろんな方とも知りあえて幸せです！




センタータンは内径10mmのシャフトに替えて以来とっても快適です。
たまに舌が疲れるような感じがして何となく外したりしているのですが
基本はつけっぱなし。ケアはリステリンと舌磨きくらいしかしていません。
裏側をボールに替えたのでディスクの時ほど汚れが溜まる様子もなく、
少し白いくすみができるくらいです。ポリデントが効くと聞いたので
いつかピアスのメンテの際に試してみようかと思っています。
舌にジェムとかも可愛いだろうなーと思いつつ、以前やってみた時
意外とちくちくして不快だったので結局ずっとステンレスボールのまま。
舌もコーデで遊びたいと思いつつ多分これからもずっとステンレスボールです。
ちなみにセンタータンは開通してから402日経過しました。時間の流れが早いです。


以上、ピアス達の経過観察でした。
耳のバランスはもうこれで大分満足しているのでこれ以上開通予定はありませんが
首から下はまだ改造したいところがたくさんあります。特にジェニタル！
女性ピアッサーさんのいるスタジオもあることですし機会があれば挑戦したいです。
しかし一度セルフで痛みのあまり失敗しているので恐怖心があることも事実。
乗り越えられた時が開け時ですね。それまでに貯金頑張ります。

[4回]

入院中でなかなか更新できませんでしたがこまめに耳の写真は撮りためて
経過観察を行っていました。病院なので満足のいくケアもできず、ひどい
状態になったこともしばしばでしたが、今は割りと落ち着いています。




2013/10/09
インダス上部に巨大な肉芽。ゲンタシンで治そうと試みる。




2013/10/13
肉芽はなんだか乾いた状態に。代わりにロックがぐずる。



2013/10/20
インダスから出血。ロックの腫れは治まる。インダスを外そうか迷った時期。
このころから軟膏塗布をやめる。




2013/10/22
ロックが快調になる。インダスの腫れが少しずつ引いてきた。



2013/10/22
インダスの肉芽が自然消滅。ロックはクラスティは出るものの順調。
どちらもいまだ排除傾向はなし。



2013/10/27
インダスは割りと復活気味。そうなるとロックが不調。
排除傾向はないかな？どちらかがよくなるとどちらかが悪くなる不思議。


現在はSolitudeStudioのMoonPlugsを着けています。
なかなかケアが難しい病棟生活ですがどうか安定しますように。
本日はネカフェからの更新でした。

[0回]

Silver Afghan Eyeletsの写真を撮っていたらインナーコンクに
肉芽らしき膨らみを発見。まだ小さいのですが不穏分子は早めに潰すに
限ります。ということで早速クエン酸治療を行ってみることにしました。





用意するもの
・クエン酸（粉状のものだと溶かす手間が省けて便利）
・抗生物質入り軟膏（クエン酸を浸透しやすくする効果があるとか）




耳の肉芽部分に軟膏を塗ってその上にクエン酸をまぶします。
この写真だと大分色んな所に飛び散っていますがクエン酸は普通の肌には
強すぎるので肉芽部分にのみつけるのが無難。まぶした後、少し水分で
湿らせて放置。浸透させるためです。ピリピリした痛みが出てくれば
効果が出ている証拠。全く痛みがない場合はクエン酸治療をするほど
肉芽が成長していない、と解釈しています。実際ある程度の大きさのある
肉芽程クエン酸治療の効果が大きかったし、痛みも強かったので。
今回は弱い痛みがあったので少なくとも効いていないことはないな、
と思って治療を続けました。




しばらくすると赤黒い血がでてきます。これが出てくるのは効いている証拠。
ピリピリした痛みがなくなるまで放置します。大体痛みがなくなったら
クエン酸が残らないように丁寧に流してホットソーク。その後洗浄。
これが王道ルートだそうですが私のインダスは今ピアッサーさんより洗浄中止して
ホットソークのみというアドバイスを受けているのでホットソークだけしました。




アフター。気持ち肉芽がしぼんだような気がします。
クエン酸治療は3日ほど続けると目に見えて効果を実感できます。
ただ耳の皮膚にクエン酸がついたりすると爛れてしまうので要注意。
一度耳の裏側がべろんべろんになってしまって痛い目を見ました。



以上が私の実践しているクエン酸治療の方法です。
正しいやり方の簡易版といったほうがいいかもしれません。
一般的に広く行われているやり方ではクエン酸溶液を作り、それをティッシュに
浸して患部に貼り付けるというものだそうですが、私はこれだといまいち
ピンポイントに肉芽にクエン酸が付着しないので直接つける方法を行っています。
自己流クエン酸治療が何かの参考になれば幸いですが、あくまれ自己責任で、
自分に合った方法を探してみてください。私の方法だとクエン酸の結晶を直に
つけるので肌の弱い方には少々刺激が強すぎると思います。
そんなクエン酸治療方法のメモでした。

[5回]