先日友人のインダストリアルとアンチトラガスのピアッシングをさせていただきました。
もちろん無償です。人様にピアッシングをするのは初めてだったのでとても緊張しましたが
思いの外上手くいったので備忘録として手順をメモしておきたいと思います。
参考にさせていただいた資料はこちら。
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セルフでのピアッシング講座 〜インダストリアル編〜・
ピアッシングバイブル・その他ピアッシング動画いろいろ
用意したもの
・消毒用エタノール
・コップ(エタノールに器具を浸す用)
・ニードル12G、14G各1本ずつ
・ストレートバーベル14G(内径40mm)
・カーブドバーベル14G(内径12mm)
・簡易フォルせぷす
・消しゴム
・コットン
・水性ペン
手順
1.写真を撮って起きたかったのですが何分急なリクエストだったので突発工事でした。
まずはインダストリアルを開ける部位の長さを測ります。軟骨拡張をいくつも
されていて、トンネル部分は避けて欲しいとのことだったので慎重に測りました。
結果拡張部分を避けてかなり直線的に開けることになったので40mmをチョイス。
最初は長めのバーベルが良いという意見もありますが原宿Eさんのスタンスに従って
割りとぴったりめの長さを選びました。長さを測りつつ爪楊枝でイメトレしつつ
マーキング。アンチトラガスは一度排除されているとこのことでそこを避けて
マーキングしました。どちらもマーキングした部位はコットンに締め込ませた
エタノールで消毒。
2.まずはコップにエタノールを注いでニードルやバーベル、フォルセプスなど
肌に触れる器具を30分程浸して消毒します。何だかんだいって一番大切なプロセスだと
思っています。
3.まずはインダストリアルからピアッシング。
インダスのピアッシング方法としてニードルを2本使い、顔側と反対側を別々に開けて
バーベルを通す、というものがあるらしく、ピアッシングバイブルでもこちらが
初心者向けとして紹介されていたのですがかえって難しそうだったので12Gのニードル
1本でサクッと開けることにしました。マーキングの位置からずれないように
真っ直ぐゆっくり指していきます。12Gのニードルにしたのは接続失敗が怖かったため。
多少出血はありましたが、心配していた接続の失敗はありませんでした。
4.続いてアンチトラガスのピアッシング。
マーキングは表側の刺す方と裏側のニードルが出てくる方、その二箇所を結ぶ線。
簡易フォルセプスに輪ゴムを巻いて固さを調節します。アンチトラガス部分を挟んで
立ち上げてからニードルを刺突し、裏側のマーキングからきちんと出てくるよう
刺していきます。幸いこちらも排除痕を上手く避けてピアッシングすることに成功。
カーブドバーベルなので接続が難しかったのですが無事ピアッシング終了です。
簡易フォルセプスはこちら。おなじみ尊敬しているお姉さんからいただきました。
ものすごく便利でした。ありがとうございます!
5.エタノールで軽く消毒して完成です。
ピアッシングから2週間程経過した写真を送っていただきました。
もともとヘリックスの巻きが浅い方だったので排除を心配していたのですが
案の定外側の調子が悪そうです。せめてホットソークだけでもしてください!と
懇願してきました。せっかく開けたホールですから綺麗に維持していただきたいものです!
アンチトラガスは順調そうで何より。難しい部位と聞きますが綺麗に安定しそうです。
インダストリアルの上には2Gのガラスプラグ、下には6Gのシングルフレアが入っています。
スナッグ二連の下の方が大分浅くなっているのも気になるところ。
以下余談ですが私の今耳。
GWSのKooshPlugsがお気に入りでずっと着けています。
そして憧れのコンクリング、やっと装着できました!これもプライヤーを譲って
くださったお友達のおかげです。プライヤーってものすごく便利なんですね。
しばらくはこのコーデでいきたいと思います!
長ったらしい記事を最後まで読んでくださってありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
http://
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