忍者ブログ

since2012.07

AKIOIKA

VAPEのアトマイザー・MOD・リキッドレビュー、Snuff・Snusのレビューをする初心者による初心者のためのブログです。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

電子タバコの洗浄に便利な超音波洗浄器

アトマイザーの洗浄に超音波洗浄器が便利

アトマイザーの洗浄は電子タバコを使う上で避けては通れないもの。
できるだけ簡単に、コストを抑えて、でもより効率的に洗浄したいところです。
以前はアルカリ電解水に浸け置きしたあと無水エタノールに再び浸け置きする方法で
洗浄していましたが、どちらも定期的に購入しているとそこそこコストがかさみます。
何より数十分~1時間程時間がかかるのが少し面倒。
そこで超音波洗浄器を導入することにしました。

超音波洗浄器のおすすめ機種


購入したのはこちらの東芝MyFresh TKS-210
いくつかの電子タバコブログさんでおすすめされていたのでこれに決定。
洗浄槽(水と洗浄するものを入れる部分)が外れるので水の取り替えが簡単です。
他60秒刻みで1分~5分まで5段階にタイマーを設定できるのとコンパクトなサイズ感が
便利だなと感じました。あまり場所を取らないので洗面所に置いてあります。

洗浄方法


洗浄槽に水と部品を入れます。部品は立てて置いた方が洗浄効果が高いそうです。
TKS-210だと一度にNautilus3つくらいなら同時に洗浄できます。
中にタッパーを入れてそこにアルカリ電解水と部品を入れる方法も試しましたが、
直接水と部品を入れたときと洗浄力に差がないように感じたので今は水のみで
洗浄しています。



蓋を閉めて300秒にタイマーをセットして洗浄。これを2セット行っています。
300秒で一度超音波洗浄器が止まるので水を取り替えて再び300秒洗浄します。
ここは自己流というかなんとなくです。300秒1セットでも十分でしょうし
もっと短い時間でもよさそうです。



終わったら部品を取り出し水を拭き取ったあと無水エタノールを染み込ませた
綿棒やティッシュで拭います。無水エタノールの揮発性を利用して早く乾かします。


これだけで完了。時間にして20分かからないくらいでしょうか。
一番お手軽なお手入れ方法だと思います。無水エタノールもほとんど使わないので
超音波洗浄器の初期投資だけでランニングコストはかなり安上がりになります。


さらに手軽に電子タバコ

今までアルカリ電解水浸け置き、吹付けで洗浄していた行程が一気に省けるので
より手軽な電子タバコ生活が送れるようになりました。もっと早く超音波洗浄器を
導入すればよかったかもしれません。部品の取り扱いにだけ注意すれば非常に
簡単に洗浄を行えます。一家に一台超音波洗浄器、いかがでしょうか。
眼鏡を洗うのにも便利です。

拍手[2回]

PR

初心者による初心者のためのVAPE第一歩



VAPE選び、リキッド選びと書いてきましたので、今度は
どんな環境を整えれば快適な電子タバコ生活が送れるか?について。
相変わらず初心者が初心者なりにこれから始めてみたい方に宛てて
書くメモ書きみたいなものなのでさらっと流し読み程度にでも。
一番お手軽にスタートできるであろうeGo規格のものを、どれをどれだけ
揃えておけば快適に始められるか、また他にあると便利なものは何なのか。
今回は実践編というか、お買い物しよう編です。


eGoバッテリーとアトマイザーの数


最初に購入しておくと便利なものをざっと写真におさめてみました。
eGoバッテリー2本、アトマイザー2個、交換用コイル5個パック。
とりあえずこれだけまとめて購入しておけばスタートを切るに過不足ないかと思います。

バッテリーを2本用意するのは、写真には写っていませんがバッテリーは充電器に繋げて
充電しないと使うことができません。1本しかバッテリーが手元にないと充電中は
何も吸えない状態になってしまいます。2本用意しておけば交互に充電しておけるので
いつでもVAPEできます。そしてバッテリーはどうしても内蔵電池がへたってきますが、
2本交互に使うことで多少そのスピードを緩やかにしてあげられます(多分)。

アトマイザーも2個あったほうが良いでしょう。
全く味の傾向が違うリキッドが手元にあるとき、シーンに合わせて違うフレーバーが
吸いたいとき、いろいろと便利な場面が出てくるとは思いますが単純にスペアとして
持っていると安全というのが一つ。このとき、アトマイザーは同じコイルを使えるものを
揃えるといいと思います。例えばKangartech社のEVODというアトマイザーと、
Aspire社のET-Sというアトマイザーでは使うコイルの形状に互換性がありません。
同じコイルが使いまわせるアトマイザーで揃えた方が経済的です。

コイルは電子タバコで揃えるものの中でリキッドに次ぐ消耗品です。
大体5個パック1000円台で購入できます。ミストが焦げ臭くなってきたり、
タンクの中のリキッドが茶色く変色してきたら交換します。大体1ヶ月程度が目安と
よく言われますが、使用頻度やリキッドによっても変わってきますので交換の
タイミングは使っていくうちになんとなくつかめてくると思います。


アトマイザー洗浄用品

アトマイザーは定期的な洗浄で衛生的に保つことが大事です。
長く保たせるためにも、前のリキッドの味を残さず新しいリキッドを吸うためにも、
洗浄は必要不可欠なお手入れです。ペースは2週間に一度、他買った直後も洗浄しましょう。

アルカリ電解水


水の激落ちくんなる商品名で売られているアルカリ電解水。
汚れを浮かせる効果があります。スプレー式のものだと水圧で洗い流せるので
より高い洗浄効果が期待できます。アトマイザー全体に吹き付けて水圧で洗い流し、
その後アルカリ電解水に数十分程浸け置きします。小さいタッパーがあると便利。
たまに揺すってやるとより汚れが浮いて落ちやすくなります。

エタノール


消毒と、高い揮発性を利用して早く乾かすために使います。
アルカリ電解水で洗い流した後、エタノールに数分浸けてから取り出し、
乾拭きします。エタノールと一緒に水分も飛ぶのですぐ乾きます。
日常的なお手入れはアルカリ電解水とエタノールがあれば十分です。

超音波洗浄器


洗浄をもっと簡単にしたい場合超音波洗浄器が便利です。
タッパーに分解したアトマイザーを入れ、それを超音波洗浄器に入れ、スイッチオン。
あとは超音波で綺麗に汚れを落としてくれるすぐれものだそう。欲しいけどまだ
買っていないものの一つです。超音波洗浄器とアルカリ電解水を併用すると
更に洗浄効果が期待できるとか。


持ち歩くときは


100均で売っている外ポケットや仕切りのついた小さなポーチでもあれば十分です。
最近見つけて、便利そうなので買ってみました。私は持ち歩く際アトマイザーを
外しています。カバンの中で通電してしまう事故を防ぐためと、バッテリー側に
リキッドが漏れてしまうのを防ぐためです。



外ポケットにはアトマイザー2つとリキッドボトル。


一番大きなポケットにはバッテリー。

100円ですがそこそこ収納力のある便利なポーチでした。
私は普段お友達が作ってくださったお手製のポーチを愛用しています。
BOX MODもすっぽり入るし片手で開閉できる超快適ポーチです。
裁縫が得意な方は自分で作ってみるのもまた一興、かもしれません。


他にあると便利なもの

綿棒

ジュルッたときやバッテリー側にリキッドが漏れたときのお掃除用に。

ウェットティッシュ

リキッドはよくこぼれたり漏れたりします。べたつくのでささっと拭き取りましょう。

タッパー

洗浄用、アトマイザースタンドやリキッドボトルスタンド代わり、細々したものの整理に。
小さいものほど便利な気がします。

その他

何か便利なものがあったら教えて下さい。
身の回りのものなんでも一工夫すれば使えるような気さえします。




拍手[2回]

初心者による初心者のためのリキッド選び



アトマイザーとバッテリーを購入したところで合わせて購入したいリキッド。
これがないとミストを吸うことができません。 バッテリー、アトマイザーも
重用なパーツなのですが、私はリキッドが一番重要な部分を占めていると思います。
どんなにいいバッテリー、アトマイザーを使っていてもリキッドが自分の好みに
合わなければ楽しいVapeingというわけにはいきません。そして長いリキッド探しの
旅が始まる、これがVAPE始めたての2歩目だと思います。

リキッドのニコチン濃度

喫煙者の方でしたらまずニコチン入りのリキッドでないと満足感が得られないでしょう。
ノンニコチンではニコチン離脱症状のイライラを抑えることはできません。
口寂しさは紛らわせますがかえって本物の煙草に戻ってきたりしてしまいます。

初めてのニコチン入りリキッド

初めてのVAPEでニコチン入りリキッドを注文する場合、私がおすすめしている
濃度は6mg/mlです。もっと重い煙草を吸っていたからさらに濃度の高い
リキッドでもいいのでは?と思われるかもしれません。しかし煙草とVAPEは別物です。
いつも煙草を吸うのと同じようにVAPEを吸ってしまうと咽ること間違いないしです。
最初は濃度低めのリキッドで快適にVapingし、徐々に自分に合う濃度を
見つけていくのがよいかと思います。私の場合はそのうち6mg/mlでも重く
感じるようになってしまい、今はもっぱら3mg/mlのリキッドを吸っています。
高濃度リキッドだとものによってはニコチンリキッド特有の臭いや味が
出てきてしまい、いまいちおいしくないと感じてしまうこともあります。
これはメーカーによって差があるので一概には言えませんが高濃度リキッドほど
臭いや味が気になってくることが多いようです。あくまで個人的な主張ですが、
まず6mg/mlから始めてその後自分の好みに合わせてさらに高濃度のリキッドにしたり
低濃度のリキッドにしたり模索していくのがよいかと思います。
非喫煙者でVAPEを楽しみたい方はもちろんニコチン無しのリキッドがおすすめです。

リキッドのフレーバー選び

リキッドを選ぶ際一番の難関になってくるのがフレーバー選びだと思います。
リキッドのフレーバーは大体以下の種類にわかれています。
タバコ味、メンソール味、フルーツ味、デザート味、ドリンク味など。
煙草からの移行ならタバコ味のリキッドを吸えばいいのでは?と思われるかもしれません。
しかしリキッドのタバコ味は本物の煙草とはかけ離れた全く別物の味がします。
喫煙者だった私もタバコ味のリキッドはこれじゃない感じがして吸えなかったほどです。
メンソール煙草を吸っていた方は比較的簡単に移行できるのでは、と思います。
haloSUB-ZEROStrixELIXIRLSFrozenTundraなどメンソールリキッドは
たくさん市場に出回っています。SUB-ZEROの方がメンソールは強烈です。
FrozenTundraも清涼感あるメンソールが心地よいリキッドです。
メンソール煙草から移行する際はぜひメンソール入りリキッドをおすすめします。

非メンソール煙草を吸っていた方はいっそタバコ味という概念にしばられず、
フルーツ系やデザート系、ドリンク系などの甘いフレーバーに手を出してみるのも
いいと思います。電子タバコと煙草は全く別物の嗜好品ということがわかりやすくて
下手にリアルな煙草味を探し求めるよりすんなりはまれると思います。

今私がイチオシのリキッドメーカーはMtBakerVaporです。
PG:VG比率も好みで設定でき、味の濃さもフレーバーショットという形で
追加料金はかかりますが自分好みの濃さにすることができます。
それでいて30ml約$8と破格のお値段。普段チェーンしてしまう方には
コスパもよく満足のいく味が得られるメーカーだと思います。
ぜひ一度お試しください。

好みのフレーバーがさっぱりわからないとき


ZampleBoxという月一度ランダムでリキッドが届くサービスがあります。
ニコチン濃度、好みのフレーバーは選べますが中身は完全お楽しみの福袋仕様。
ある程度好みのフレーバーを選べるのですが全く何がおいしいのかわからない!
というときは全てのフレーバーにチェックを入れて完全ランダムボックスに
してみるのも面白いと思います。その中からあなた好みの運命のリキッドと
巡り会えるかもしれません。お値段は60~100mlで$24.99、送料$19.99。
どうしても自分の好みがわからない場合はZampleBoxにお任せして模索してみるのも
一つ手だと思います。実際私もZampleBoxでこれから常飲したいと思うほどの
リキッドと出会えました。中にはハズレもありますがそれも福袋の醍醐味。
大ハズレだと思ったリキッドもしばらく寝かせてみれば化けるかもしれません。


ニコチン入りリキッドの個人輸入注意点

ニコチンは劇物です。6mg/mlでも1瓶一気飲みすれば死んでしまう猛毒です。
そのため日本では薬事法で一度の個人輸入量は1ヶ月仕様分までと定められています。
何mlまでと明文化されているわけではないので曖昧なところが多い法律ですが、
大体120mlが一度の個人輸入上限だと言われています。これを越えてしまうと
税関で開封、ショップへ返送など面倒がつきまとってきます。
一度の輸入量は120mlまで。これだけは必ず守っておきましょう。

中国産リキッドは危険?


よく楽天やAmazonでVAPE本体のおまけにリキッドがついてきます。
そのほとんどがHangsen、Dekang、LIQUAといった中国製の安価なリキッドです。
私は一概に中国製リキッドが悪いとは思いません。Joyetechのメンソール
普通においしかったです。初めて買うリキッドは安価な中国製のものでも
いいな、と思ったくらいです。healthcabinでスターターキットを買うついでに
中国製リキッドも購入してお試ししてみてもいいかもしれません。
しかしどうしても中国製リキッドの安全面を不安に思う方はいらっしゃると思います。
そういう方には国内でニコチンなしの中国製リキッドを買うならば多少送料がかかっても
評判の高いUS製のリキッドをおすすめしたいところです。

US産リキッドのメリット

今マイブームのMtBakerVaporは30mlで$8~ととても安価。送料も$8~重量制です。
様々な種類のリキッドが取り揃えられているのも魅力ですがPV:VG比率を選べる点、
味の濃さを選べる点が気に入っています。どこまでも自分好みにカスタマイズできます。
MBVで好みのフレーバーや比率を見つけてみてください。

またUS製リキッドをおすすめするのにはもうひとつ理由があります。
単純に味がおいしいんですよね。中国製リキッドでもおいしいものはありますが
当たり外れの比でいうと今のところUS製リキッドに軍配が上がると思います。
初めて吸うリキッドはこの咲のVAPEという嗜好品に大きな影響があると思います。
一番最初に買うリキッドはぜひ自分の好みに合うおいしいものを選んで
これからもVAPEを楽しみたいという気持ちを持っていただけたら
こんなに嬉しいことはありません。

US産リキッドのデメリット

US産の有名なリキッドも完全無欠というわけではありません。
ほとんどのメーカーはUSPSという配送会社を使用して世界各地にリキッドを
届けています。しかしこのUSPS、届くのがとんでもなく遅いです。
Shippedになってから1週間で届けば早い方。中には迷子になって知らない国に
いってしまい、半年帰ってこなかったというお話も耳にしています。
USPSでも保証と追跡のついてくる配送方法を選べば自宅に届くまで
トラッキングナンバーが反映されるので安心ですが、送料が高く設定されている
ショップがほとんどです。

そして何より個人輸入をするにあたって簡単な英語を覚えなければいけません。
拙い英語でもショップ側が意図を汲んでくださってやりとりができることも
ありますが、正しい英語を身につけておくに越したことはありません。
ショップ側とやりとりすることになりましたら機械翻訳や例文集とにらめっこして
英語を覚えていくと便利です。詳しい個人輸入の方法も近々記事にしてみたいところ。

国産リキッドってどうなの?


国産リキッドというとKAMIKAZEが一番有名なのではないでしょうか。
私も実際KAMIKAZEのラムネ、リポD、オロCを吸ったことがありますが
どれも日本製というだけあって日本人に馴染み深いドリンク系リキッドでした。
海外のエナジードリンク系リキッドってお国柄かスパイシーさがあります。
そのスパイシーさを取り除き日本人の舌にあったブレンドがされているので
万人受けするとても吸いやすいリキッドというのが第一印象です。
特にラムネ味なんかは他のメーカーではまず出ないであろう懐かしい味がしました。
製造現場を見ていないのでなんとも言えませんが、各種テストをパスしているので
安心なリキッドではあると思います。薬事法の関係で国産リキッドは全て
ニコチンなしですが一服の価値はあると思います。

実店舗でテイスティング

一番ハズレの少ないリキッドの選び方です。なにせ気になっているリキッドを
片っ端から味見させてくださるのでこれだ!といったリキッドを見つけやすいし
ハズレを引いてしまってもすぐ他のリキッドを試すことができます。
お近くにテイスティングのできる実店舗がある方はぜひ一度足を運んでみてください。
VAPEのお話もたくさん聞かせていただけて勉強にもなります。
気に入ったリキッドをその場で購入して家で楽しめるのもいいですね。
価格設定は通販よりやや高めに設定されていますが、安心を買うという意味で
良い選択肢だと思います。「こういう味が好きです」と伝えると
おすすめを出してくださったりするので安心してテイスティング、購入できます。

結論

・タバコ味リキッドに本物の煙草を期待していると後悔する
・喫煙者はまずニコチン入りリキッドを試さないと満足感は得づらい
・非喫煙者はニコチン依存症に陥るのを防ぐためニコチン入りリキッドに手を出さない
・メンソール煙草からの移行はメンソール系のリキッドを使えばすんなり
・個人輸入する際は自己責任とトラブルに応対できる程度の簡単な英語力が必要
・中国製、US製、日本製、それぞれのリキッドにメリットデメリットがある
・電子タバコ、VAPEは煙草とは全く別物の嗜好品ということを理解する
・ZampleBoxで好みのテイストを探っていくのも面白いかもしれない
・テイスティングできる実店舗があるなら好みの味を伝えておすすめを出してもらうのも手



以上初心者による初心者のためのリキッド選び編でした。
あまりリキッド探しの奔走しているとこんなことになってしまうので
注意しましょう。これでもまだ少ない方だと言うのだからリキッドに
強いこだわりを持ってらっしゃる方々の棚がどんなことになっているのか
戦々恐々です。でもちょっと味見させていただきたいとも思っていたり。

拍手[3回]

初心者による初心者のためのVAPE選び



電子タバコを始めて早3ヶ月。だいぶ環境も整ってきました。
思い返してみると電子タバコ、VAPEを始めるにあたって一番困ったのが機種の多さです。
というのもVAPEはいくつかのパーツに分かれていてそれぞれに良し悪しがあり、
自分のニーズにあったものを選ばなければいけません。自分が最初に整えた環境は
Joye510CCでした。相当時代遅れの機種だと気づいたのはしばらくしてからです。
しかし楽天のランキングを見ると良い機種とは言えないものが上位を占めています。
私がうっかり510CCを買ってしまったのも仕方ないことにしておきます。
そこで初心者なりにこれからVAPEを始めてみたい方用にメモを書いてみます。
初心者が初心者目線で書く拙い記事ですが何かの一助になれば幸いです。



VAPEのパーツそれぞれ


そもそも電子タバコとは液体を熱して水蒸気にし、吸入するもののことを指します。
ざっくりわけるとバッテリーとアトマイザーの2つのパーツから構成されています。
写真左の黒い棒がバッテリー、右の銀色の部品がアトマイザーです。
参考までに、バッテリーはSmoktech eGo Winder 1300mAh VV バッテリー、
アトマイザーはAspire ET-Sです。



この2つを組み合わせれば後はリキッドをチャージするだけでVAPEを楽しめます。
早い話、この2つとリキッドさえあればすぐにでもVAPEができるわけです。
しかし問題なのは冒頭にも書いたとおりこれらの機種があまりにも多いこと。
バッテリーとアトマイザーだけでも何を揃えればいいのか迷ってしまいます。
少なくとも私は相当迷いました。

また、VAPEをどのような目的で使うかによっても選ぶ機種は変わってきます。
これは後述していきます。


アトマイザー


バッテリーに乗せるリキッドを蒸気化させる一番重要なパーツがアトマイザーです。
どちらもAspire社製、左がET-Sで右がNautilus miniです。
アトマイザーは味重視のものや煙量重視のものなどそれぞれ特色があり、
リキッドとの相性や自分の好みに合わせて選んでいきたいパーツです。



Nautilus miniをばらしてみました。これがアトマイザーのパーツになります。
一番左がドリップチップと呼ばれる吸口です。これは好きなものに交換できます。
中央がパイレックスガラス製タンク。ここにリキッドを保持して、その隣の
コイルに供給し、バッテリーから受けた電力でコイルが発熱して蒸気化され、
VAPEする、という仕組みになっています(多分)。意外とアナログな構造です。
コイル以外のパーツは洗浄して長く使えますが(参考記事)コイルは消耗品で、
味が焦げたように変わってきたら交換する必要があります。
タンクがガラス製なのはプラスチックのタンクだとメンソールや
酸味のあるリキッドを入れた際ひび割れてしまうからです。
パイレックスガラス製ならその心配はありません。



次にET-Sをばらしてみました。こちらはドリップチップが一体化されており
交換することができません。タンク容量もNautilusと比べるとずいぶん少なく、
コイルの形状も別物です。


510コネクターとeGoコネクター


そしてこの2つのアトマイザーには最も大きな違いがあります。
バッテリーに接続する部分のコネクターが凹と凸で全く異なっています。



左のくぼんでいるのがET-S。こちらがeGoコネクターです。
右の出っ張っているのがNautilus mini。こちらは510コネクターです。
こうして見ると内径がずいぶんと違うのもわかりやすいかと思います。
これは各アトマイザーに適したバッテリーが違っていることからきています。


バッテリー


VAPEのバッテリーも大きく2つにわけることができます。
比較的安価で細身、流通量の多いeGoコネクターバッテリー(写真右)と
様々な種類があり主に510コネクターを持つMODと呼ばれるバッテリー(写真左)です。
eGoバッテリーもMODも中で更に細分化できるのですがここではあえて避けます。
eGoバッテリーは内径14mm程の細身のものがほとんどのため、eGoコネクターの
アトマイザーも細身のものが多く流通しています。対してMODは写真のような
ボックス型や太いチューブ型など様々な形状や種類があり、多くの種類のアトマイザーを
つけることができます。MODでの使用を想定されたアトマイザーは大振りなものも
多いです。この写真ではeGoバッテリーにET-Sを、MODにNautilus miniを
乗せていますがどちらもちょうどいいサイズ感になっています。



先述したコネクターですが、バッテリー側も対応しているコネクター、
対応していないコネクターがあります。写真左のMODはコネクターが凹になっており
510コネクターにのみ対応しています。写真右のeGoバッテリーは内外両方にネジが
切られており、eGo/510コネクターどちらにも対応しています。



かといってeGoバッテリーに大きなNautilusをつけるとかなり不格好です。
アトマイザーとバッテリーの内径の相性も重用な部分かと思います。



では何を選べばいいのか?

やっと本題に帰ってきました。
アトマイザー、バッテリーにも様々なものがあると書いてきましたが、
要は何を選べばいいかというと自分がどう運用していきたいか、これに尽きます。

喫煙者が節煙、禁煙のためにVAPEをとりあえず試してみたいという場合
いきなり高価なMODを買うよりもeGoバッテリーとeGoコネクターの
アトマイザーでスリムに、本物の煙草と近い形状のものを選んだ方が
抵抗感なく使えるでしょうし、VAPEを新しい嗜好品としてお金をかけてでも
楽しみたいという方はeGoからステップアップしていくよりも
初心者向けMODを購入した方が結果的に安上がりになると思います。

万人におすすめできる最初の選択としては私なら各ショップに大体ある
スターターキットを選びます。国内外問わずほとんどのショップが
バッテリー、アトマイザー、充電器がセットになったスターターキットを
販売しています。あとはリキッドだけ揃えれば大丈夫で、入門にはもってこいです。
価格帯は3000~5000円程。eGoバッテリーが手に入るので後々自分で
好きなアトマイザーを探していくまでの足がかりになります。

個人的なおすすめはhealthcabinEVOD Glassスターターキット
メンソールや酸味のあるリキッドも吸えるガラスタンクのアトマイザーと
650mAhのバッテリー、充電器がついて$14はかなりお買い得だと思います。
とりあえず試してみたいという方には一番いいキットなのでは。

最初からMODにしたいという方は電池内蔵式のMODが安全性も高く、
揃えるものも少ないので一番かな、と思います。私は購入したことがないので
なんとも言えませんがEleafのiStickやINNOKINのiTaste MVPが評判が良いです。

最近ですとeGO→バッテリー内蔵MOD→バッテリー交換式テクニカルMODが
順当っぽい感じがしますがeGOは飛ばしていきなりバッテリー内蔵MODに
してしまってもいいと思いますし、私のようにバッテリー内蔵MODを飛ばして
テクニカルMODを持ってみてもいいと思います。電池の扱いだけはよく勉強する
必要があります。MODと電池の危険性については諸先輩方の記事を参考にされてください。


結論

・とりあえず試しに買ってみるならeGo規格のスターターキット
・メンソールを吸いたい場合アトマイザーのタンクはガラス製のもの
・VAPEはどうしても合わない人もいるので最初はあまりお金をかけずに
・最初からMODを持ちたい場合は十分な知識をつけてから


こんなところでしょうか。
初心者から初心者に向けての記事なので粗いところはご容赦ください。
ものすごく無難な結論に落ち着いてしまいましたが、無難が一番ということで。

拍手[2回]

RBA初挑戦



予想通り本日コイルジグとカンタル線30Gが届きました。
不安を抱えつつもsubtank miniのユニットで初ビルドに挑戦。
電子タバコ歴3ヶ月の超初心者のビルド奮闘記です。生暖かい目で見てやってください。




カンタル線の種類、ゲージ、目指す抵抗値などを入力すると
コイルの完成形をシュミレートしてくれる便利なウェブツールを参考に
コイルジグを使って巻いていきます(Coil Toy)。使い方は諸先輩方に任せて割愛。
カンタルA1線30Gで1.3Ωを目標に、サイトを参考に5巻きします。
いまいちピントがあっていませんが、3回目でやっとマイクロコイルらしくなりました。
コイルジグのポストサイズは約2.4mmです。これをコアに取り付けていきます。
付属のドライバーでビスを外してコイルをはめ込み締め直します。
この作業が巻くよりも地味に辛かったです。小さいネジを締めるのが難しいこと。





無事コイルの取り付けが完了したらテスト。ホットスポットが無いか確認します。
幸い一発できちんと発熱してくれました。抵抗値も確認しておきます。
目標は1.3Ωでしたが結果は1.6Ω。最初だしこんなものだろうと、そのまま使います。
これくらいの抵抗値はむしろ好みなのでかえってよかったかもしれません。





コイルの発熱と抵抗値を確認したところでコットンを通します。
多めに通して少し上向きに癖をつけてやり、ユニットの中に収めて再度組み立て。
コットンに3,4滴リキッドを滴下して浸透させます。その後タンクにチャージして
30秒ほど放置。それからはお楽しみの実飲タイムです!




MBVのStrawberry Shortcakeがちょうど一緒に届いたので試してみました。
ミストはちょっと荒い感じがしましたが、自分で巻いたという達成感があり
いつもより美味しく感じたような気がします!味は申し分なし。
初ビルドということもありついつい自分に甘く採点してしまいます。
でもまだまだ反省点はたくさんあるのでこれから要練習です。
コットンの適量も見極めていかなくちゃ。




ちなみに1タンク分吸ったらあっという間に焦げ付いてしまいました。
喉へのイガイガ感はなかったのですがなんとなく身体に悪そうだったので
ドライバーンとコットンの交換をしました。原因を模索中です。
リキッドが甘いから焦げ付きやすかったのかな。

RBA、とても奥が深い世界です。ますます電子タバコにはまっていきそうな予感。
今後のリキッドレビューは手巻きのsubtank miniメインで行っていきたいと思います。

拍手[1回]

Profile

HN:
秋緒
性別:
非公開
自己紹介:
ピアス、電子タバコの趣味ブログ

にほんブログ村 ファッションブログ ピアス・ボディピアスへ
にほんブログ村 健康ブログ 電子たばこへ


リンクはご自由に。
ご報告いただけると嬉しいです。

ご連絡がございましたらコメントか
メールフォームまでお願い致します。






Categories

Archives

PierceBlog

Search

PR