アトマイザーとバッテリーを購入したところで合わせて購入したいリキッド。
これがないとミストを吸うことができません。 バッテリー、アトマイザーも
重用なパーツなのですが、私はリキッドが一番重要な部分を占めていると思います。
どんなにいいバッテリー、アトマイザーを使っていてもリキッドが自分の好みに
合わなければ楽しいVapeingというわけにはいきません。そして長いリキッド探しの
旅が始まる、これがVAPE始めたての2歩目だと思います。
リキッドのニコチン濃度
喫煙者の方でしたらまずニコチン入りのリキッドでないと満足感が得られないでしょう。
ノンニコチンではニコチン離脱症状のイライラを抑えることはできません。
口寂しさは紛らわせますがかえって本物の煙草に戻ってきたりしてしまいます。
初めてのニコチン入りリキッド
初めてのVAPEでニコチン入りリキッドを注文する場合、私がおすすめしている
濃度は6mg/mlです。もっと重い煙草を吸っていたからさらに濃度の高い
リキッドでもいいのでは?と思われるかもしれません。しかし煙草とVAPEは別物です。
いつも煙草を吸うのと同じようにVAPEを吸ってしまうと咽ること間違いないしです。
最初は濃度低めのリキッドで快適にVapingし、徐々に自分に合う濃度を
見つけていくのがよいかと思います。私の場合はそのうち6mg/mlでも重く
感じるようになってしまい、今はもっぱら3mg/mlのリキッドを吸っています。
高濃度リキッドだとものによってはニコチンリキッド特有の臭いや味が
出てきてしまい、いまいちおいしくないと感じてしまうこともあります。
これはメーカーによって差があるので一概には言えませんが高濃度リキッドほど
臭いや味が気になってくることが多いようです。あくまで個人的な主張ですが、
まず6mg/mlから始めてその後自分の好みに合わせてさらに高濃度のリキッドにしたり
低濃度のリキッドにしたり模索していくのがよいかと思います。
非喫煙者でVAPEを楽しみたい方はもちろんニコチン無しのリキッドがおすすめです。
リキッドのフレーバー選び
リキッドを選ぶ際一番の難関になってくるのがフレーバー選びだと思います。
リキッドのフレーバーは大体以下の種類にわかれています。
タバコ味、メンソール味、フルーツ味、デザート味、ドリンク味など。
煙草からの移行ならタバコ味のリキッドを吸えばいいのでは?と思われるかもしれません。
しかしリキッドのタバコ味は本物の煙草とはかけ離れた全く別物の味がします。
喫煙者だった私もタバコ味のリキッドはこれじゃない感じがして吸えなかったほどです。
メンソール煙草を吸っていた方は比較的簡単に移行できるのでは、と思います。
haloの
SUB-ZERO、
StrixELIXIRLSの
FrozenTundraなどメンソールリキッドは
たくさん市場に出回っています。SUB-ZEROの方がメンソールは強烈です。
FrozenTundraも清涼感あるメンソールが心地よいリキッドです。
メンソール煙草から移行する際はぜひメンソール入りリキッドをおすすめします。
非メンソール煙草を吸っていた方はいっそタバコ味という概念にしばられず、
フルーツ系やデザート系、ドリンク系などの甘いフレーバーに手を出してみるのも
いいと思います。電子タバコと煙草は全く別物の嗜好品ということがわかりやすくて
下手にリアルな煙草味を探し求めるよりすんなりはまれると思います。
今私がイチオシのリキッドメーカーは
MtBakerVaporです。
PG:VG比率も好みで設定でき、味の濃さもフレーバーショットという形で
追加料金はかかりますが自分好みの濃さにすることができます。
それでいて30ml約$8と破格のお値段。普段チェーンしてしまう方には
コスパもよく満足のいく味が得られるメーカーだと思います。
ぜひ一度お試しください。
好みのフレーバーがさっぱりわからないとき
ZampleBoxという月一度ランダムでリキッドが届くサービスがあります。
ニコチン濃度、好みのフレーバーは選べますが中身は完全お楽しみの福袋仕様。
ある程度好みのフレーバーを選べるのですが全く何がおいしいのかわからない!
というときは全てのフレーバーにチェックを入れて完全ランダムボックスに
してみるのも面白いと思います。その中からあなた好みの運命のリキッドと
巡り会えるかもしれません。お値段は60~100mlで$24.99、送料$19.99。
どうしても自分の好みがわからない場合はZampleBoxにお任せして模索してみるのも
一つ手だと思います。実際私もZampleBoxでこれから常飲したいと思うほどの
リキッドと出会えました。中にはハズレもありますがそれも福袋の醍醐味。
大ハズレだと思ったリキッドもしばらく寝かせてみれば化けるかもしれません。
ニコチン入りリキッドの個人輸入注意点
ニコチンは劇物です。6mg/mlでも1瓶一気飲みすれば死んでしまう猛毒です。
そのため日本では薬事法で一度の個人輸入量は1ヶ月仕様分までと定められています。
何mlまでと明文化されているわけではないので曖昧なところが多い法律ですが、
大体120mlが一度の個人輸入上限だと言われています。これを越えてしまうと
税関で開封、ショップへ返送など面倒がつきまとってきます。
一度の輸入量は120mlまで。これだけは必ず守っておきましょう。
中国産リキッドは危険?
よく楽天やAmazonでVAPE本体のおまけにリキッドがついてきます。
そのほとんどがHangsen、Dekang、LIQUAといった中国製の安価なリキッドです。
私は一概に中国製リキッドが悪いとは思いません。
Joyetechのメンソールは
普通においしかったです。初めて買うリキッドは安価な中国製のものでも
いいな、と思ったくらいです。healthcabinでスターターキットを買うついでに
中国製リキッドも購入してお試ししてみてもいいかもしれません。
しかしどうしても中国製リキッドの安全面を不安に思う方はいらっしゃると思います。
そういう方には国内でニコチンなしの中国製リキッドを買うならば多少送料がかかっても
評判の高いUS製のリキッドをおすすめしたいところです。
US産リキッドのメリット
今マイブームの
MtBakerVaporは30mlで$8~ととても安価。送料も$8~重量制です。
様々な種類のリキッドが取り揃えられているのも魅力ですがPV:VG比率を選べる点、
味の濃さを選べる点が気に入っています。どこまでも自分好みにカスタマイズできます。
MBVで好みのフレーバーや比率を見つけてみてください。
またUS製リキッドをおすすめするのにはもうひとつ理由があります。
単純に味がおいしいんですよね。中国製リキッドでもおいしいものはありますが
当たり外れの比でいうと今のところUS製リキッドに軍配が上がると思います。
初めて吸うリキッドはこの咲のVAPEという嗜好品に大きな影響があると思います。
一番最初に買うリキッドはぜひ自分の好みに合うおいしいものを選んで
これからもVAPEを楽しみたいという気持ちを持っていただけたら
こんなに嬉しいことはありません。
US産リキッドのデメリット
US産の有名なリキッドも完全無欠というわけではありません。
ほとんどのメーカーはUSPSという配送会社を使用して世界各地にリキッドを
届けています。しかしこのUSPS、届くのがとんでもなく遅いです。
Shippedになってから1週間で届けば早い方。中には迷子になって知らない国に
いってしまい、半年帰ってこなかったというお話も耳にしています。
USPSでも保証と追跡のついてくる配送方法を選べば自宅に届くまで
トラッキングナンバーが反映されるので安心ですが、送料が高く設定されている
ショップがほとんどです。
そして何より個人輸入をするにあたって簡単な英語を覚えなければいけません。
拙い英語でもショップ側が意図を汲んでくださってやりとりができることも
ありますが、正しい英語を身につけておくに越したことはありません。
ショップ側とやりとりすることになりましたら機械翻訳や例文集とにらめっこして
英語を覚えていくと便利です。詳しい個人輸入の方法も近々記事にしてみたいところ。
国産リキッドってどうなの?
国産リキッドというと
KAMIKAZEが一番有名なのではないでしょうか。
私も実際KAMIKAZEのラムネ、リポD、オロCを吸ったことがありますが
どれも日本製というだけあって日本人に馴染み深いドリンク系リキッドでした。
海外のエナジードリンク系リキッドってお国柄かスパイシーさがあります。
そのスパイシーさを取り除き日本人の舌にあったブレンドがされているので
万人受けするとても吸いやすいリキッドというのが第一印象です。
特にラムネ味なんかは他のメーカーではまず出ないであろう懐かしい味がしました。
製造現場を見ていないのでなんとも言えませんが、各種テストをパスしているので
安心なリキッドではあると思います。薬事法の関係で国産リキッドは全て
ニコチンなしですが一服の価値はあると思います。
実店舗でテイスティング
一番ハズレの少ないリキッドの選び方です。なにせ気になっているリキッドを
片っ端から味見させてくださるのでこれだ!といったリキッドを見つけやすいし
ハズレを引いてしまってもすぐ他のリキッドを試すことができます。
お近くにテイスティングのできる実店舗がある方はぜひ一度足を運んでみてください。
VAPEのお話もたくさん聞かせていただけて勉強にもなります。
気に入ったリキッドをその場で購入して家で楽しめるのもいいですね。
価格設定は通販よりやや高めに設定されていますが、安心を買うという意味で
良い選択肢だと思います。「こういう味が好きです」と伝えると
おすすめを出してくださったりするので安心してテイスティング、購入できます。
結論
・タバコ味リキッドに本物の煙草を期待していると後悔する
・喫煙者はまずニコチン入りリキッドを試さないと満足感は得づらい
・非喫煙者はニコチン依存症に陥るのを防ぐためニコチン入りリキッドに手を出さない
・メンソール煙草からの移行はメンソール系のリキッドを使えばすんなり
・個人輸入する際は自己責任とトラブルに応対できる程度の簡単な英語力が必要
・中国製、US製、日本製、それぞれのリキッドにメリットデメリットがある
・電子タバコ、VAPEは煙草とは全く別物の嗜好品ということを理解する
・ZampleBoxで好みのテイストを探っていくのも面白いかもしれない
・テイスティングできる実店舗があるなら好みの味を伝えておすすめを出してもらうのも手
以上初心者による初心者のためのリキッド選び編でした。
あまりリキッド探しの奔走しているとこんなことになってしまうので
注意しましょう。これでもまだ少ない方だと言うのだからリキッドに
強いこだわりを持ってらっしゃる方々の棚がどんなことになっているのか
戦々恐々です。でもちょっと味見させていただきたいとも思っていたり。
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